映画芸術科学アカデミー（The Academy of Motion Picture Arts and Sciences）は、Synchro Arts チームのメンバー3名に、映画業界に対する科学技術貢献を称えてアカデミー賞を授与しました。

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40年以上にわたる革新の歩み

Synchro Artsの創設者であり、現在マネージングディレクターを務めるJeff Bloomは、1981年に最初のオーディオアライメント処理の開発に着手。
1984年には、世界初の自動ダイアログ置き換えシステム「Wordfit」をリリースしました。

その後、John Ellwood、Jonathan Newlandの協力のもと、1995年に初代VocAlignプラグインをリリース。
2012年には、ピッチ自動アライメント機能を搭載したRevoice Proが登場し、現在はその進化版がVocAlign Ultraにも搭載されています。

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アカデミーによる評価コメント

アカデミーは次のように述べています：

「VocAlignおよびRevoice Proは、音声編集者に置き換えたダイアログの最終的な表現をかつてないほどコントロールする力を与えています。長年にわたり使用されてきたこれらの技術は、映画制作におけるセリフの差し替えや融合において、今も業界をリードし続けています。」

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Jeff Bloomのコメント

「Revoice ProやVocAlign製品群に搭載されているオーディオアライメント技術で、私たちのチームがアカデミー科学技術賞®を受賞できたことは、本当に光栄で感動的です。

私はこの40年間、情熱と試行錯誤を重ねてきましたが、この技術をさらに洗練させ、より強力かつ使いやすい製品へと進化させてくれたのは、**John Ellwood（テクニカルディレクター）とJonathan Newland（DSPソフトウェア統括）**の力によるものです。」

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科学技術賞選定委員長 Doug Roble の言葉

「混乱の多かった1年の中で、ひとつだけ変わらないことがあります。
世界中の非常に優れた人々が、映画技術を新たな高みへと押し上げようと努力していることです。
そしてアカデミーは、その努力と成果を讃えることができることを誇りに思います。」

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授賞式の様子をチェック！

授賞式の模様は、オスカー®公式サイトで配信中。
Synchro Artsの登場は 動画内45分22秒からスタート。
その後、受賞者たちによるスピーチもご覧いただけます。

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▶︎ アカデミー科学技術賞 公式映像を見る（※外部サイト）

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Synchro Artsの技術は、今や音楽や映画業界にとってなくてはならない存在。
VocAlign UltraやRevoice Proが、世界のプロフェッショナルから支持され続ける理由が、ここにあります。

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