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世界で最もアクティブなメタルプロデューサー
― アンディ・スニープ インタビュー
ヘヴィメタルといえば、轟音のギター、炸裂するツーバス、そして叫ぶようなボーカルを思い浮かべるかもしれません。
でも、伝説的プロデューサー Andy Sneap(アンディ・スニープ) にとって最も大切なのは、「声の中にある感情」。特にボーカルでは、それがすべてだと言います。
アンディはただのプロデューサーではありません。メタルと共に生きてきた『本物のメタラー』。12歳でギターを始め、18歳で「Sabbat(サバト)」というスラッシュバンドで契約。今や彼のスタジオ「Backstage Recording Studios」では、Judas Priest、Amon Amarth、Megadeth、Dream Theater、Exodus など100枚以上のアルバム制作に携わっています。
「1991年にバンドが解散した後、制作に本腰を入れたんだ。当時は8トラックの機材を使ってたけど、それがきっかけでノッティンガムの24トラックスタジオでも仕事をするようになったよ。全部アナログテープでね。」
ギターやドラムの激しさに目がいきがちなメタルだけど、アンディが一番苦労すると語るのは「ボーカル」。
叫んでるように聴こえるボーカルでも、ピッチ、タイミング、感情が命。エモーショナルであるほど、調整もシビアになります。
そんなとき、アンディが重宝しているのが VocAlign Ultra(ボーカライン・ウルトラ)。
「コーラスや重ね録りではマジで救世主。タイトさを調整できるのがすごく便利で、ミックス全体を救ったこともあるよ」
Avenged SevenfoldのM. Shadowsのような“メロディックに叫ぶ”スタイルにもぴったりです。
アンディのボーカル編集の信念は、「感情をいかに引き出せるか」。高価なマイクよりも、人を引き込む声が重要だと語ります。
「10万円のマイクじゃなくてもいい。SM57でも、魂がこもっていればそれが正解。感情が伝わるかがすべて」
また、昔ならボツにしていたようなテイクも、今では編集ツールで『救える』時代に。
「例えば、ダブル録りが無かったときにVocAlign Ultraで擬似ステレオを作ったんだ。弱めのプリセットを使えば自然な広がりが出せる」
Amon Amarthのようなヘビーな楽曲で、10以上のボーカルトラックを録ることもあるというアンディ。
「全部Johan(ボーカル)に合わせて揃えたけど、彼の激しい歌い方でもしっかり使えた。ピッタリ揃えすぎない自然なズレを残せるのが好きなんだ」
アンディは作曲段階でもVocAlignを活用。歌手がリズムを掴めない時は、自分で歌ってそれをガイドに整えることも。
「トリプレットのリズムとか、フレーズの終わらせ方が難しいことがある。そういう時は、自分で歌ってそれに合わせてもらう。声はイマイチだけど、デモ作りにはすごく助かってる」
「Auto-Tuneは大嫌い。雰囲気が死ぬんだ。ピッチは必要最低限にして、あとはVocAlignでバックボーカルを自然に馴染ませる。それで十分だよ」
「ライブDVDの制作で、別公演の音源を使ってVocAlignで全部入れ替えたこともある。誰にもバレてない。あれがなければ完成できなかった」
アンディはRevoice Proも愛用。
「コーラスやバックボーカルの整列には最適。通常なら永遠にかかる作業が、数クリックで済む」
「DAWによってはバッチ処理もできるから、時間短縮にもなるよ」
ヘヴィメタルの制作は「力技」に見えるかもしれませんが、実は繊細さ・正確さ・感情のこもったパフォーマンスがすべて。
アンディ・スニープのようなプロは、その全てをバランス良く磨き上げ、最高の楽曲を生み出しています。
VocAlign Ultra や Revoice Proのようなツールを使えば、テイクの質を保ちつつ、時間も節約。魂はそのままに、作品をさらに高めることができます。
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